こんにちは、ピーさんです。
今日は「進行性核上性麻痺(PSP)」という病気について、少しお話しさせてください。
PSPは、比較的まれな神経の難病で、脳の特定の部位が徐々に障害を受けていくことで、身体の動き・バランス・目の動き・認知機能などに影響が出てくる病気です。
当ホームでは、これまでに34名の方のケアを行ってきました。
「転びやすくなった」「まっすぐ前が見えにくい」「言葉が出にくい」といった症状から始まり、やがて日常生活にも大きな支援が必要になることがあります。
似たような症状があるパーキンソン病と間違われることも多く、正しい診断までに時間がかかることも少なくありません。
でも、知っておいてほしいのは、
「どんなに進行する病気であっても、ケアによってできることがある」
ということです。
転倒を防ぐ工夫や、声かけによるサポート、食事の工夫やリハビリによって、
その人らしい生活を支えることは可能です。
私たち医療介護の現場でも、こうした疾患について学び、ご本人やご家族が少しでも安心して過ごせる時間を支えたいと願っています。
ひとつずつ、知ることから始めていきましょう。
※本投稿は一般的な医療・介護情報のご紹介です。
診断や治療については必ず主治医にご相談ください。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集してご紹介しています。
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